PR

三輪車が壊されたのですが、誠意をもって謝罪されました

ケーススタディ

私は大人になり結婚をして何度か引越しをしましたが、幸いなことにご近所の方には恵まれていて、特にこれといった嫌な思いをしたことはありません。そのためご近所トラブルも話には聞くものの自分でそういったトラブルに巻き込まれたことはなく、よくよく考えればそれはとても幸せなことだと感じます。

ただ一度だけご近所トラブルというほどではないものの、ある種のトラブルが私自身に起こったことがあります。
それは私の子供が三歳の頃のことです。当時私が住んでいたのはアパートだったのですが、近所には私と同じように幼い子供を持つ方が多く居て、毎日のように子供たちを一緒に遊ばせていたのです。もちろん私たち母親同士も親しくなり、お互いの家へ行き来したりして仲良くさせてもらっていました。

そうして親子共々楽しい毎日を過ごしていたのですが、ある時私の子供の三輪車がバラバラに壊されるといったことがありました。ちょうど私が外出中に壊されており、誰が壊したのか私にはまったく見当がつかず、内心腹立たしい思いをしたものの騒ぎ立てるほどのことでもないと思い、そのまま数日が過ぎました。

すると近所に住んでいた小学生の子供とその母親が我が家にやってきて、どうやら三輪車を壊したのはその小学生のようでした。もちろん私はその小学生の子も知っています。そして三輪車を壊したことを親子で謝ってくれたのですが、その時新しい三輪車を弁償してくれたのでした。これには私の方が恐縮してしまいました。壊された三輪車はかなり古いものだったため、弁償してもらっては逆に悪いような気がしたのです。ですがせっかくの好意なので受け取らないわけにもいかず、本当に恐縮しました。

子供のしたことだったため謝ってさえもらえれば十分だったのですが、誠意を持って自宅まで謝りにきてくれたことは素直にうれしかったです。

スポンサーリンク
ケーススタディ
スポンサーリンク
Yoko Tohashiをフォローする
マッドウルブズ・トラブル解決団
タイトルとURLをコピーしました