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上にも書いたとおり、樽商のキックで試合開始。高野名(#84)のリターンは中央40yd付近までボールを進めることとなる。
道工OFFの1stプレー、QB垂水(#9)はRB澤田(#29)のランを選択。これを続けて迎えた3rdダウン残り5ydの局面で、WR高野名(#84)へパスが投げられる。しかし、これは高野名の頭上を大きく通り越してしまい失敗。1stダウンの更新はできず、パントを蹴ることに。パンターは垂水。樽商陣30ydまでフィールドを回復したところで道工はDEFを迎えることとなる。
続いて樽商OFF、1stプレーはパス。ここで早くもビックプレーが飛び出すこととなる。
強烈な道工DLのプレッシャー、そこから抜け出したのはDLで主将の尾越(#71)だった。右手を高々と上げた。QBサックである。
主将のビッグプレーにより、モメンタムは一気に道工へ加速する。この後、LB山田(#5)のロスタックル等もあり、樽商OFFを3rd
down outに仕留めた。樽商のパントキック、リターナー神山(#34)の好リターンも手伝い、ボールは道工陣40yd付近へ。道工は先制のチャンスをつかむこととなる。
DEFでつかんだこの流れ、これに応えたい道工OFF。RB澤田、安保(#46)のランで着々とゲインを重ねていく。そして樽商陣40yd付近までボールを進めての、迎えた3rdダウン残り8yd。道工OFFはパスをチョイス。WR高野名に向けて左サイド奥深くに投げられたパスは、無常にも樽商DBの胸の中へ。痛恨のインターセプトでターンオーバー。樽商は先制のピンチを脱することとなった。
樽商陣10ydから始まった道工DEF。ここでも道工DEFの勢いは止まらない。DL安保が、オプションプレーにでた樽商QBをロスタックルに仕留めるなど、ここも相手にリズムをつかませず、3rd
down outでパントを蹴らせる道工DEF。次はリターナー高野名が好リターン。道工は、樽商陣40yd付近からの攻撃という先制のチャンスを、再びもぎ取ることとなる。
このチャンス、ものにしたのはRB安保だった。
迎えた3rdダウン残り2yd、ダイブでスクリメージラインを突破すると、一人、二人と樽商DEFを振り切りエンドゾーンへ駆け込んだのだ。
湧き上がる道工サイド、落ち着いてキックも決めて
道工 7−0 樽商 先制は道工。流れは一気に…と思われた瞬間だった。
道工のキックで試合再会。ここで樽商にビッグプレーが生まれてしまう。
畠山(#25)のタックルミスで、樽商リターナーは一気に左サイドを駆け上がる。笛と同時に主審の両手は高々と真上に。樽商の80ydリターンタッチダウンである。
先ほど道工サイドから聞こえていた歓声は静まり、次は樽商サイドが歓喜に沸く。キックも落ち着いて沈めた樽商。
道工 7−7 樽商 思い返せばこのプレーでモメンタムは完全に樽商へ。これで道工はリズムを完全に狂わせてしまうこととなる。
樽商のキックで試合再開。自陣25yd付近から始まった道工OFF。このシリーズの途中で、試合は第2Qへと突入していくのである。
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