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第2Q、開始直後のパントキック。学園のリターナーは、道工DEFを一人、そして二人かわし独走状態に。パンターの垂水(#9)がなんとかサイドラインの外へはじき出したものの、ロングゲインを許してしまった道工。学園は、50yd付近からの攻撃権をもぎ取ることとなってしまう。
開始直後のビックプレーということもあり、このクォーターも、先にモメンタムをつかんだのは学園。我慢の時間帯が続く。
しかし、なんとか凌いでほしいという想いとは裏腹に、学園の重量ラインが目を覚ましてしまう。
直後の1stダウン、ランであっさりフレッシュを獲得すると、道工DEFのタックルミス、オーバーパシュート等も手伝い、わずか3回の攻撃でボールは道工陣10yd付近まで進められてしまう。
結局、この勢いを止める事は出来なかった。学園RBはまたしても道工エンドゾーンを割ってしまう。
道工 0−12 学園
学園、追加点を重ねるも、ここでもキックを外してしまう。この取りこぼしが、後にどう響いてくるのだろうか。
学園のキックで試合再開。ここでも高野名(#84)が好リターン。道工は学園陣45yd付近からの攻撃を迎える。
1stダウンで、WR高野名へのショートパスがヒット。続く2ndダウンでは、RB澤田(#29)が中央突破。これが約20ydのロングゲインをみせ、道工は一気に学園陣20yd付近まで攻め込むこととなる。
勢いに乗りたい道工。翌1stダウンで、QB垂水はパスをチョイス。DLのパスラッシュから逃れ、スクランブルしながらランニングスローで放った一球は、無情にも学園DBの胸の中へ。インターセプトである。これにより、学園が、自陣10ydからの攻撃権を奪取。近くて遠いエンドゾーン。道工、反撃の狼煙はまだあがらない。
攻撃権は奪われたものの、フィールドポジションは悪くは無い。このポジションで試合を運びたい道工だったのだが、未だ精彩を欠く道工DEFは、学園の猛攻を止めることが出来ないでいた。
中央のラン、そしてオープンへのラン。続けざまにロングのパス…。この3回の攻撃で、ボールは瞬く間に進められていく。気付けばボールは道工陣25yd付近まで。道工、ここ一番でいつも守備が出来ない。
結局、ここでようやく相手の攻撃を止めることが出来た道工。相手のフィールドゴールトライは失敗したため、失点には至らなかったものの、道工は自陣20yd付近からの攻撃を強いられてしまう。
波に乗れない道工OFFは、1stダウンでのエクスチェンジミスを皮切りに、パスを2回試みるも失敗。ここも3rdダウンアウトで簡単に攻撃権を明け渡してしまう。
対照的に、波に乗る学園OFF。LBに入っていた澤田の好パスカットがあったものの、学園の攻撃は止まらない。ランプレーでエンドゾーン近くまで攻め込んで、最後はあっさりとパスを通されてしまったのである。
道工 0−19 学園
これ以上、点差をつけられると厳しい道工。残り時間は2分少々。何とか1本でも取り返したい。
道工のリターンで試合再開。自陣35ydからの道工の2ミニッツOFFが開始された。
迎えた1stダウン。元気の無い道工OFFで、ついにあの男が、反撃の狼煙を上げる。
QB垂水からボールを受け取ったのはRB澤田。密集地帯をすり抜けると、DBを引きずりながら走る澤田。約30ydを稼ぐビックランは、ボールを学園陣30ydまで運ぶとともに、湿りがちだった道工OFFに流れを呼び込んだ。
これに続けと言わんばかりに、RB立花(#22)のラン、WR高野名のパス、そしてTEに入っていた山田(#5)のパスが立て続けに決まり、ボールは学園陣5ydへ。なんとしてでも1本欲しい場面。緊張が走る。
そして迎えた1stダウン、中央突破は鮮やかに決まり、エンドゾーン中央で、小さくガッツポーズをとるRB澤田がいた。‘05 MAD WOLVESの初得点は、2年生RB澤田のランとなった。
道工 7−19 学園
前半終盤での得点。後半に繋げたい。
この後、学園は攻撃を開始するも、2プレーでタイムアップ。
道工 7−19学園
試合は道工が12点ビハインドで、後半戦へと突入するのであった。
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